写真の車両にはオプションパーツが装着されています。
Honda空冷直4レーシングの究極にして頂点を得た CB-F。 デイトナ1-2-3の奇跡から始まったCBのFSカラー伝説。 AHMが席巻したスーパーバイクそれは1982年のことだった。
‘80年代に巻き起こったスーパーバイクレースはヨシムラGSやUSカワサキ、そしてAHM(アメリカホンダ)による三つ巴の激戦が繰り広げられ、ウエス・クーリー、エディ・ローソンそしてフレディ・スペンサーが覇権を争った。81年AMAスーパーバイクはカワサキのローソンがチャンプとなり、雪辱を期した翌年、スペンサーは150psのCB750Fを駆り、デイトナ100を席巻する。2ラップ目からトップに立つと2位にボールドウイン、3位にピエトリを従え、AHMが堂々の1-2-3フィニッシュを飾る。翌年からV4に変わる空冷直4最後を最高の栄誉で締めくくった。天才ライダーは“ファスト・フレディ”と言われWGP500へと旅だちました。これらデイトナの栄光はシルバー/ブルーストライプのCBを明確に象徴し、いつの日か、熱烈なHondaファンの中でFSカラーと呼ばれるようになったのです。
CB1300のFSカラーは2006年開発 究極のディーラーカスタムマシン・FS-01(2006年) に採用されプレステージの象徴に・・・
かつて2006年の事でした。パッセージはオリジナルカスタマイズマシン企画の最高峰を目指し、CB1300SFの究極の形を目指して作られたマシンが台数限定で存在していました。その名はFS-01。CBの象徴としてのシルバー/ブルーストライプ=FSカラーはYFデザインが担当し、最高級パーツとエンジンチューンそしてオリジナルMVRマフラーを奢ったディーラーオリジナルカスタムマシンでした。あのフレディ・スペンサーとの正規コラボモデルとしても話題となりました。そのスピリットを受け継ぐ、栄光のデイトナ35周年を記念するアニバーサリーモデルがCB1300・FS35なのです。シルバー/ブルーストライプで構成される鮮烈なFSカラーのデザイン&ペインティングは、もちろん本作でも、2輪業界最高峰の呼び声が高いYFデザインが担当。レギュラーモデルとは一線を画す高級で高品位な塗装を実現しています。本物を知る真のバイクファン。そしてHondaファンにこそ、自信を持ってお勧めできる、CBの神髄を射貫いた存在感と本物のラグジュアリー。それを持つのがFS35なのです。また、FS35のボディーカラーはHondaスポーツモデル伝統のブラック/レッドストライプカラーもオーダーが可能です。
- ↑CB1300SB・FS35専用シリアルNo.プレート
- ↑CB1300SF・FS35専用シリアルNo.プレート
- ↑CB1300SF/SB・FS35専用サイドカバー
- ↑CB1300SF FS-01(2006年)
- ↑開発アドバイザー マイク・ベラスコ氏
- ↑ブラック/レッドのストライプカラーもお選びできます